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黒にんにく

■農業生産法人株式会社「I・JAPAN」


「I・JAPAN」が、ニンニクの栽培から黒にんにく製造まで、一貫して生産しております。

アイジャパン

ニンニクと言えば、青森のニンニク(ホワイト六片)が有名ですが、農業生産法人株式会社

「I・JAPAN」では、いろいろな品種のニンニクをテストした結果、国産早生品種のニンニク

に決定しました。

「I・JAPAN」の黒にんにくは、糖度が30度以上もあります。ニンニク独特の臭いは全く無く、

まるでプルーンのようです。

黒にんにくむき

 

アミノ酸比較とポリフェノール量(農業生産法人 アイ・ジャパン)
 アミノ酸組成   ポリフェノール量 100g当たり
  黒にんにく 生にんにく 黒にんにく 1,042mg
 イソロイシン 141mg 69mg 生にんにく 138mg
 ロイシン 249mg 123mg ゴボウ 94mg
 リジン 174mg 187mg ニンジン 22mg
 メチオニン 56mg 37mg オクラ 141mg
 フェニルアラニン 176mg 116mg ナス 74mg
 スレオニン 151mg 91mg カボチャ 8mg
 トリプトファン 68mg 47mg アオシソ 780mg
 ヒスチジン 76mg 64mg モロヘイヤ 460mg
 バリン 234mg 111mg 赤ワイン 80mg
※農業・生産系特定農業技術研究機構 野菜茶業研究所 野菜機構解析

■ニンニクの健康効果


黒にんにく ニンニクの強力な抗菌力や強力な抗酸化力、免疫機能

の活性化などの健康効能は、多くの動物実験および

臨床試験により報告されています

 

黒にんにくの抗酸化力は、通常のニンニクに比べ水溶性

成分の抗酸化力は8倍以上、脂溶性成分の抗酸化力は

数十倍というテープル試験結果も出ております。

 

ニンニクの抗酸化力が特徴的なのは、水溶性の抗菌力と脂溶性の抗菌力を併せ持つことです。

 

水溶性成分はビタミンCのように体液の活性酸素を除去し、脂溶性成分はビタミンEのように細胞膜や脂質

の酸化を防止すると報告されています。

 

人体の「免疫機能」は、体に対して進入する異物に攻撃して生体を安全に維持する防御機能です。

ニンニクは、この免疫機能を活性化させ、リンパ球からのインターロイキン(免疫細胞の働きを調節する

タンパク質)の分泌を増加させ、ナチュラルキラー(NK)細胞を活性化させると報告されています。

 

ニンニクには、このような健康効果がある反面、その成分が出す不快な口臭が嫌われます。

体に良いことがわかっても日常食べられないのが現状です。

 

また、生のニンニクは、臭いばかりではなく、胃腸への刺激も強力で、多く摂取すると

胃壁が荒れてしまいます。

 

幼児では、胃に穴が開くこともありますので、生のニンニクは食べさせないようにしましょう。

■発酵黒ニンニクとは


ニンニクの強力な健康効果はわかっていても、食べると他人に不快に感じさせる口臭が問題と

されてきました。そこで研究されて作られたものが「発酵黒にんにく」です。

 

一定の温度と湿度のもとで、約1ヶ月間も熟成させて作られます。

ニンニク中のアミノ酸と糖が反応し、完全熟成すると真っ黒で、プルーンのような甘〜い「黒にんにく」

になります。

 

完全発酵させた「黒にんにく」は、食べても生ニンニクのような不快な口臭は出ません。

毎日安心して食べることが出来ます。

 

熟成させることによって臭いの原因である揮発性のアリシンが「S-アリルシステイン」や「S-アリルメル

カプトシステイン」いう物質に変化したためです。

S-アリルシステインは経口摂取でも速やかに血中に吸収され、健康効果を発揮します。

 

最大の特筆すべき特徴は、ポリフェノール類の含量が増え、抗酸化力などの健康効果が、生ニンニク

に比べて数十倍もパワーアップしていることです。

 

ご利用されたお客様から、喜びの声が多数寄せられています。

※薬事法の関係で、○○に効くという薬事的表現はできませんので、実際の健康効果は食べていただ

いて実感下さい。

 ■疲れの原因


なぜ人は疲れを感じるのかご存知でしょうか?

 

肩が凝ると、「乳酸」が溜まったと言われることがあります。

これは、ビタミンB1が不足して体内代謝が途中でストップしてしまい「乳酸」が過剰に蓄積された時

に起こります。

 

体のエネルギーは、三大栄養素と呼ばれる「糖質・脂質・タンパク質」から作られます。

特に糖質は、デンプンの長い鎖がまずオリゴ糖などに分解され最後にブドウ糖まで分解されます。

これは「解糖作用」と呼ばれる代謝です。

 

このブドウ糖が体のエネルギー(力)となるために、絶対に必要なもの物質がビタミンB1なのです。

 

このビタミンB1が不足すると「乳酸」が分解されずに体内に蓄積して「肩こり」や「疲れ」の症状が

出てくるのです。さらに、ビタミンB1欠乏により重症化したものが、「脚気」や「ウェルニッケ脳症」です。

 

脚気は、末梢神経に異常が出る多発性の神経炎で、ウェルニッケ脳症は、中枢神経の異常を起こす

脳障害です。

 

「脚気」は重症になると脳障害が起こる前に心不全を起こして死亡してしまいます。

「ウェルニッケ脳症」は、脳障害から死へと段々進み、眼球を外側に動かせなくなって寄り目になったり、

歩行不安などの運動失調や意識障害を引き起こします。

 ■ビタミンB1


 ピタミンB1は、疲れの原因である「乳酸」を、補酵素(酵素を活性化する物質)となってエネルギー

に変えるのです。神経伝達にも重要な役割を果たしています。

 

補酵素は、決められた酵素にしか働きません。これは「鍵と鍵穴」の関係で例えられます。

つまり、決められた鍵穴には、ひとつの鍵しか合いません。重要な酵素が働くためには、重要な鍵

(ビタミンB1)が必要なのです。

 

ほとんどのビタミン類は、体内で合成されないため、必ず食事で摂る必要があります。

特に、この重要なビタミンB1は、非常に壊れやすく調理の水洗いや加熱で容易に分解されたり、

そのままでは体内に吸収されにくいという性質があります。

 

補酵素が安定であれば、補酵素そのものは消費されず何度も作用に関わることが出来ます。

ニンニクとビタミンB1が結合(フルスルチアミン)したものは、血中で安定な為効果が持続するのです。

 

ビタミンB1を多く含む食品は、穀類、ゴマ、ピーナッツなどの種子類などや豚肉ロース赤身0.8mg,

うなぎ蒲焼き0.75mgなどです。 

 

ご飯は重要なビタミンB1を摂る源ですが、玄米100g当たり0.41mg,胚芽米0.23mg,精白米0.08mgで、

精白米にはほとんど含まれていません。

■ニンニクとビタミンB1の関係


ニンニクとビタミンB1には深い関係があるのです。ビタミンB1の安定化と吸収率向上にニンニク

が重要な役割を果たします。

 

不愉快な口臭の元となる「アリシン」そのものは、栽培中のニンニクの中には存在せず、ニンニク

を刈り取ったり、傷つけると、酵素のアリナーゼが活性化して「アリイン」から「アリシン」が生成

されます。この「アリシン」は、チアミン(ビタミンB1)と結合すると「アリチアミン」という物質に変化し、

安定した脂溶性のビタミンB1(誘導体)になります。

 

食品中のビタミンB1は水溶性ビタミンで、壊れやすく、体内吸収率が非常に低いが、結合した

脂溶性の「アリチアミン」は体内への吸収率が高く、血液中にも長く留まってビタミンB1の効果

を持続します。

 

この性質を利用して製剤化されたものが武田製薬の「アリナミン」です。 

ニンニクの成分アリシンとビタミンB1の化学名チアミンをあわせたネーミングです。

 

つまり、黒にんにくも同様で、ビタミンB1を多く含む食品と黒ニンニクを一緒に食べることで、

食品中のビタミンB1が壊れにくくなり、体への吸収率が高くなります。

 ■不治の病とされた「脚気」


脚気は、昔は不治の病とされて、大勢の人が脚気で命を無くしています。

日本の脚気史を見てみましょう。

日本で脚気がいつから発生していたのかはっきりしていないようですが、『日本書紀(奈良時代)』と

『続日本紀(平安時代初期)』に脚気と同じ症状の脚の病が記載されているとされています。

 

江戸時代、上級武士や皇族に精米された白米を食べる習慣が広まり、脚気がはやりました。

その後、町人にも大流行し「江戸患い」と呼ばれました。

徳川将軍13代家定や14代家茂、14代家茂の正室の和宮も脚気で亡くなったと言われています。

 

その後も脚気の原因はわからず、結核とならぶ不治の病とされ二大国民病ともいわれていました。

明治に入ってからも脚気は治まらず、陸軍兵の半数が脚気に罹ったとされています。

 

1910年(明治43年)、鈴木梅太郎が米ぬかからオリザニン(のちの粗ビタミンB1)を発見します。

翌年、ポーランドの科学者カジミール・フンクが米ぬかから有効成分の分離に成功します。

1912年抽出した成分の中にアミンの性質があったため、「生命のアミン」と言う意味で ”vitamine

と名付けました。この時点でも、まだ、脚気とビタミンB1の関係はわかっていませんでした。

 

脚気の死亡者数は、1923年(大正12年)26,796人がピークであり、脚気とビタミンB1の関係が認め

られたのは、なんと大正14年のことでした。

1915年(大正4年)から日中戦争の拡大と食糧事情が悪化する1938年(昭和13年)まで脚気で毎年

1万人〜2万人が死亡しています。

(参考:日本の脚気史より)

 

1954年(昭和29年)体の中でビタミンB1になる脂溶性のビタミンB1誘導体の「フルスルチアミン」の

開発に成功し、武田製薬から「アリナミン1号」が発売され、その類似品のとともに普及し、急激に

脚気の死者が減少しました。

■現代のビタミンB1不足


脚気の原因がビタミンB1であったことは判明しましたが、現在のような飽食の世の中でさえ、

ビタミンB1不足による「脚気」や「ウェルニッケ脳症」が増えています。

 

1975年(昭和50年)ごろから日本人の食生活が変わり、、日本で清涼飲料水とインスタント食品などのジャンクフードの

普及によりビタミンB1不足になり「脚気」が再発しました。

 

ビタミンB1不足の原因は、ビタミンB1を含む食品そのものを摂取しない場合と、激しい運動やアルコールの多飲などにより、

ビタミンB1が大量に消費される場合に発生します。

 

胚芽米等を食べるだけで、ビタミンB1を摂っていると思われがちですが、ビタミンB1そのものは、非常に壊れやすく、

そのままではほとんど吸収されません。

 

そのビタミンB1を壊れにくくして、吸収しやすくするものが「ニンニク」なのです。

食事からピタミンB1を多く含む食品とにんにくを一緒に食べて、健康効果をパワーアップしましょう。